2012/11/02
プロジェクトを終えて、日本とポルトガル
今回のプロジェクトはリスボンに次ぐ都市、ポルトのアートギャラリーが立ち並ぶ地域、展覧会場となるポーア・モール・アルテ・ガレリアは非営利のギャラリー故、 より地域のコミュニティーとの密接度が強く、市民との関係を築くには最適の環境であったと思います。
私達のプロジェクトがオープニングを迎える時期、このギャラリー通りの主要画廊も一斉に初日を迎え、今迄静寂に包まれていた通りは正にカーニバル宛らの賑わいで、活気に満ちたものになりました。その勢いが、このプロジェクトのギャラリーにも流れ、より来客者の動員に繋がり、多くの方に私達の作品を観て頂く事になりました。街を挙げてのイベントシーズンだけあり、美術関係者だけでなく、より一般市民との距離も近く、更に作品を通して率直な感想を聞く事が出来た事は何よりも収穫でした。
現在EU加盟国の中で経済的岐路に立たされているポルトガルが、今後どのように財政再建に向っていくのか、そしてポルトガルの社会経済を支えるもう1つの柱として挙げられる、ポルトガルと旧植民地7か国から成る「ポルトガル語圏諸国共同体」(CPLP)の存在がEU依存型の経済から脱却するとともに独自の経済基盤を構築していくのかなど、ポルトガルの国家政策の進むべき道は様々な視点で考えられて行くのだろう。その中でポルトガルの文化政策もヨーロッパ諸国の中で、如何に進んでいくのだろうか?
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